プロテインをホットで飲む。プロテインに熱湯をかけた私の失敗体験
暑い夏がやってきました。冬の寒さが待ち遠しい、ないものねだりの日本人です(笑)
↑ここでもお話ししたように、私はプロテインを飲んでいます。今はソイプロテインを飲んでいますが、この記事の当初はチョコレート味のプロテインを飲んでいました。
忘れもしない、寒い冬のこと。プロテインに熱湯をかけてホットプロテインを作ってしまった私の失敗談とホットでプロテインをおいしく飲む方法についてお話します。
プロテインを熱湯で溶けると思っていた無知な私
去年の冬、風邪をひきかけて栄養をつけようとプロテインを飲もうとしたのですが、運動もしていない私が、冬に冷たいプロテインは全く魅力を感じない。
そこでホットプロテインをつくってみることにしました。
その時私が飲んでいたのが、マイプロテインのナチュラルチョコレート味でした。ココアみたいな味でホットにしたらおいしいんだろうなーと冬に近づくにつれ考えていました。
でも、実行する日を誤りました。。。体調がすぐれない日にやってしまったもので頭もよく回っていないし、行動もトロイ・・・そんな中、何の情報もないままに、100℃に熱された熱湯をプロテインの入ったカップに注いでしまいました。
どうなったと思います?
今思い出しても本当に気持ちが悪い。。。プロテインがボコボコと塊になって浮かび上がってきました。混ぜても混ぜても。。。
水で溶いた時って、すぐには溶けなくてもしばらくしたら溶けてくるじゃないですか?
それを期待した私は、スプーンでかき混ぜ続けました。
でも全く溶けないどころか、たとえるならお肉の塊のような(色もちょうど茶色だったので)塊がひたすらプカプカとカップの中に浮かんでいる状態でした。
その時は、貴重なプロテイン(私にとってのタンパク質摂取源)と思っていたので、どうしてもそのいっぱいを捨てることができませんでした。というか、冷めたら今までと同じくおいしく飲めるものだという希望も捨てていませんでした(笑)
少しおいて、また希望をもってかき混ぜてみましたが、一向に溶ける気配がない。
スプーンでつぶしてみました。でも、弾力のある塊でつぶすこともできない(本当に気持ち悪い)
それでも頑張って塊を小さくちぎり、一気に飲み干そうとしました。
ところが・・・大きな錠剤を飲んだ時のようにのどに引っかかってえずくえずく・・・(汚い表現をお許しください)
それでもその一杯分のプロテインを飲み干した自分は偉い!(でもその後、あまりにもの気持ち悪さに何もできなくなり本末転倒でした)
失敗の原因
プロテインって、普通はがっつり運動する人が飲むものだから、運動後に冷たいプロテインをごくごく飲むことが多いと思います。だからホットで飲もうという考えが、トレニーの方からしたら理解できないかもしれません。すみません。
私のように運動をせずにタンパク質が足りないから飲んでいる人って少ないと思うのですが、そんな人でも、ホットでおいしく飲む方法を見つけました。
・まず、「プロテインはシェイカーにお水を入れてからプロテインの粉を入れないといけない」ので私の「プロテインの粉の上に熱湯を注ぐやり方」は最悪だったようです。
・また、熱湯をシェイカーで振ると(熱湯ではなくてもある程度冷めた温度でないと)シェイカーの中の空気が膨張してシェイクしているときにふきこぼれ(爆発は言い過ぎですがそれに似た感じになります)ます。
・一番最悪だったのが、沸かしたての100℃の熱湯を注いだこと。
卵でたとえられていてわかりやすかった説明があるのですが、
卵は生で食べると液体。でも茹でると固まりますよね。プロテインはタンパク質の塊なので卵と同じように熱湯だと固まってしまう成分を持っているそうです。固まったとしても栄養的には変わらないそうなのですが、吸収率は、遅くなるようです。
正しいホットプロテインの作り方
・いつも通りの半分くらいの水(またはぬるいお湯でも大丈夫です)の中にプロテインをいつも通りの量投入します。
・いつも通りシェイクします。水がいつもより少ない分、しっかり振らないと混ざらないかもしれません。
・シェイクされて混ざったプロテインに90℃くらいのお湯を注ぎます。
100℃ではだめなのか?
私もそれは考えました。そしてやってみました。しかし、ダメでした。
中の混ざった冷プロテインと、お湯を徐々に増やしていかないといけないようです。
一気に入れてシェイクしたら、あのおぞましくまずいプロテインになってしまったのです。少しずつ少しずつなら100℃のお湯でも行けるかもしれません。でもプロテインが固まらずに溶け合う温度を超えてしまったら塊が発生してしまうようです。
うまくいけば、ホットでおいしく飲めるプロテイン。失敗すると激マズプロテインになって、捨てるか、無理して飲むか(プロテインって結構高いのでできたら捨てたくないという貧乏根性です)という選択に迫られてしまいます。
寒い冬(今は夏ですが)どうかおいしいホットプロテインを飲んでくださいね☆