幼児が食べる市販のお菓子、安全コスパ的にこれならいけるおやつ

「お菓子を欲しがって泣くんです」

「何を食べさせたらいいのか分かりません」

「市販のお菓子食べてるけど、本当にこれでいいのか疑問を感じています」

というのがお母さんたちからよく耳にするご意見です。

私も一緒におやつを探したことがあるので、市販で売っているお菓子（しかも予算があるのでそんなに高いものは選べない）をこれならいける！というものがなかなか見つからなかったのですが、今回は、予算的に見ても、原材料的に見てもこれならいけるんじゃないかと思うお菓子を紹介しようと思います。

 〈目次〉

・鶯ボール

鶯ボールは、かりんとうの中でも主原料をお米で作っているお菓子です。同じかりんとうを食べるなら、グルテンが少ないこともあり、私はこっちの方がいいと思います。

結構硬いのも鶯ボールの特徴ですが、しっかり噛むことができるので幼児にはいいと思います。子どもたちも好きで食べてました。お値段も、ダイコクドラックなどに行くと100円で売っていることがあります。

・八つ橋

これは、桂皮末が入っているので、嫌がること好きな子に分かれそうなお菓子です。にっきの味がすごくします。八つ橋が好きな子どもなら抵抗なく食べられると思います。入っているものは悪いものは入っていないので、安心して食べさせてあげられる一品です。こちらはスーパーで200円前後で売っています。

こちらもとっても噛みごたえがあるお菓子です。好きな子はどんどん食べていましたが、嫌がる子はにおいがだめで残していました。

・アーモンドフィッシュ

こちらも無添加お菓子で紹介したお菓子です。余分なものが一切入っていないのでお子さんのおやつにいいと思います。乳児（２歳児）でこれを食べている子どもがいるくらい定番の体にいいおやつですね。

・粟おこし

こちらは、生姜が入っているので少しピリ辛く感じるかもしれませんね。でもこちらのお菓子も原材料が余分なものが入っていなく、安心してあげられるお菓子です。しかもグルテンフリーです。

結構噛み応えがある硬いお菓子となります。

こちらもダイコクドラッグや１００均で100円で売っています。

これも、味に好き嫌いが別れるお菓子です。ぽん菓子に似たような食感が基本好きだと思うのですが、生姜のピリ辛さが辛いと感じる幼児は一口でもういいと言っていました。

・乾物類

これはファミリーマートが出している（100円）乾物のイカですが、こういう系はおそらくどこのお店でも無添加（イカと塩のみ）で売られていることが多いと思います。しっかり噛めるので歯にはいい影響が出そうですよね。ただ、これだけがおやつだとしたら、おなかが膨れないし、塩分を取りすぎてしまうと思うので、量を決めて食べることが必要ですね。

・ポップコーン

こちらはイズミヤの100円お菓子のポップコーンです。植物油が使われていて油も安全なものです。時々ポップコーンの中にも、植物油脂が使われているものがあるのでここは購入の際にチェックが必要です。

 ・しょうゆせんべい

「醤油せんべい（デキストリン使用）」 「ごませんべい（デキストリン＊６使用）」

無添加お菓子（市販品）探してみました。 - 保育と子どもと私

 近くに、イオン系列のお店がある方は、こちらのおせんべいをオススメします。グリーンアイ商品のおせんべいです。おせんべいって、お米だけでできているものが最近はものすごく少ないです。でもこちらはお米のみを使用しているおせんべいです。

・トルティアチップス

「トルティアチップス」

無添加お菓子（市販品）探してみました。 - 保育と子どもと私

 こちらもグリーンアイ商品のチップスになります。とうもろこし、油、塩のみのシンプルかつおいしいおやつです。近くにダイエーなどある方はぜひ食べてみてください。

ここからは、無添加ではないですが、まだましというお菓子を紹介します。

・きらず揚げ

膨張剤が使用されています。でもそれ以外は安心な原材料です。

お豆腐やさん出よく売られているのを目にします。値段は250円くらいだったと思います。硬い食感のお菓子ですが、バリバリ食べられるし、おからも入っているのでたんぱく質も取れるお菓子です。

ー膨張剤として使われている物質の中に「アルミニウム」があります。国が使用基準を検討するほど毒性が認められていて神経の発達に問題を起こしたり、腎臓障害が懸念されているそうです。できたら、膨張剤の入っていないお菓子を選ぶことが大事です。

無添加お菓子（市販品）探してみました。 - 保育と子どもと私

 

・ミニ黒棒

こちらは、膨張剤が使われていますが、どうしても甘いものが食べたいといわれたときはこれもありかな～と思います。黒棒は子どもたちに人気のおやつなので気に入ってもらえると思います。こちらはＫＯＹＯというスーパーで100円で売っているお菓子です。

 追記

ダイコクドラックで売っていた「白みそせんべい」

ダイコクドラックで100円で売っているお菓子です。みその甘辛さがおいしいお菓子でした。添加物は入っていないところがいいですね

植物油脂を使っていない「さつま芋ちっぷ」

植物油脂を使っていない「純国産芋けんぴ」

さつま芋チップも芋けんぴもどちらもコープさんで見つけました。値段は198円でした。芋けんぴはカリカリ言わせながら食べる人気のおやつなのですが、植物油脂を使ってしまっているものがほとんどだと上記で説明しました。このコープさんの芋けんぴは植物油脂を使っていないので安心して食べさせてあげられられる一品だと思います。

膨張剤を使っていない「ポップコーンスイート」

塩辛いポップコーンもおいしいですが、甘いポップコーンもおいしいですよね。

こちらは膨張剤が入っていないポップコーンなのでオススメです。コープさんの100円お菓子です。

米と砂糖のシンプル原材料「砂糖おかき」

これは赤ちゃんせんべいの大人用というような商品です。ほんのり甘く、パリッとしていて、口の中に入れると溶けていきます。コープさんの100円のお菓子です。

アミノ酸等が入っていない「あられ」

すごく素朴な味のあられです。まだあまり味の濃いお菓子を食べさせていないお子さんならおいしく食べられそうです。味が濃いものをすでに食べていると、素朴な味すぎて嫌がりそうな感じもするくらいあられです。コープさんの100円お菓子シリーズです。

マーガリンなどを使っていない「栗ボーロ」

栗あんのかたまりのようなお菓子です。甘いものを欲しがるときにいいのではないでしょうか。こちらもコープさんの100円コーナーのお菓子でした。

まとめ

幼児が食べる市販のお菓子を調べていくにあたり、分かってきたこと。それは、体にいいお菓子は、おばあちゃんの食べてそうなお菓子ということでした。私も普段から体にいいお菓子を食べるようにしているのですが、友達に分けてあげると、絶対と言っていいほど「おばあちゃんのお菓子～」と笑われます。

このほかにも松露というあんこのかたまりのお菓子も、添加物がないお菓子の一つです。

ということは。。。おばあちゃんっ子は体にいいお菓子を食べられるということなのでしょうか・・・

今回は、安全コスパ的にこれならいけるというおやつを選びました。もう少しお値段が上がってもよければ、市販のお菓子でも、いくつかは無添加のお菓子があると思います。またリクエストがあれば、調べてみたいと思います。

読んでくださり、ありがとうございました。